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俊輔 磐田と移籍交渉「代理人が話し合っている」、斎藤ら主力退団も

[ 2016年12月29日 19:45 ]

決勝進出を逃し、肩を落とす中村(10)ら横浜イレブン
Photo By 共同

 J1横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)が移籍を視野に、J1磐田と交渉していることが29日、分かった。横浜は契約延長を申し出ているが、モンバエルツ監督(61)の続投など強化方針への不信感が根強い。天皇杯準決勝で鹿島に敗れ、今季の全日程を終えた中村は去就を問われ「クラブと代理人が話し合って進んでいる」と話した。

 資本提携するシティー・フットボール・グループの下で急速な世代交代を進めることに反発が広がっており、日本代表MF斎藤学(26)らの主力も退団の可能性がある。

 斎藤にはドイツ2部リーグのボーフムやJ1川崎Fが獲得に乗り出し、GK榎本哲也(33)には浦和がオファー。MF兵藤慎剛(31)には来季J1の札幌、MF中町公祐(31)にはFC東京が関心を示す。クラブは各選手の慰留に努めている。

 契約満了のDF小林祐三(31)は鳥栖入りの見通し。中沢佑二(38)と栗原勇蔵(33)の元日本代表DFは残留の方向となっている。

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2016年12月29日のニュース